京都では、夏越(なごし)の祓(はらえ)という神事が行われる6月30日に、一年の前半を無事に過(す)ごせたことに感謝(かんしゃ)すると共に、残り半分の無病息災(むびょうそくさい)を祈(いの)って、「水無月(みなづき)」という和菓子(わがし)を食べる習慣(しゅうかん)があります。もともと「水無月」とは旧暦(きゅうれき)の6月のことです。昔、宮中では旧暦の6月1日に氷を食べることで夏バテを予防(よぼう)する習慣があったものの、庶民には高級品であったため、手に入らなかったのです。そこで、代わりに氷に似(に)た「水無月」を食べて夏バテを予防したと言われています。

京都華頂(かちょう)大・2年生 team華頂

<作り方>
1.ボウルに薄力粉と砂糖を入れてよく混(ま)ぜ、そこに水を加えてだまにならないように混ぜる。水は、最初のうちは少しずつ加えること
2.1を茶こしに通す
3.牛乳パックに2を流し込(こ)み、甘納豆を加える(ワンポイント(1))

牛乳パックは、注ぎ口を半分だけ開いてね


4.牛乳パックの注ぎ口を閉じて横にし、甘納豆がまんべんなく散らばるようにゆする
5.電子レンジで7分加熱する
6.電子レンジの中でそのまま10分冷まし、取り出してから牛乳パックの上になっている部分を切り開いてさらに10分おいてから切り分ける(ワンポイント(2))

電子レンジから出したときは、べたべただけど、パックを開いて冷ますと良いかたさになるよ。甘納豆は下に沈(しず)んでいます おいしくできたかな?


☆アレンジバージョン☆
  抹茶(まっちゃ)(小さじ1)を加えれば抹茶水無月に、砂糖を黒糖(こくとう)(粉末(ふんまつ))にかえれば黒糖水無月になるよ

<材料 牛乳(ぎゅうにゅう)パック1本(ぽん)分>
     (1リットルサイズ)
・薄力粉(はくりきこ) 80グラム
・砂糖(さとう)  60グラム
・水   240cc
・甘納豆(あまなっとう) 80グラム

<道具>
牛乳パック(よく洗(あら)っておく)
ボウル、ゴムベラ、茶こし
 

おいしくできたかな? 京都華頂大マスコットキャラクター 華ちゃん

 簡単(かんたん)にできるので作ってみてね!(みさこ) 家族みんなで作って食べよう!(はな) 甘納豆ともちもちの生地は相性抜群(あいしょうばつぐん)です!(なつき) みんなで食べて伝統(でんとう)を守ろう!(ひな) 家で作って食べて暑い夏をのりきろう!(みか)

 team華頂

 京都華頂大は知恩院(ちおんいん)や平安神宮、八坂神社のそばにあり、祇園(ぎおん)に最も近い女子大です。  私{わたし}たちは、食のスペシャリストとして、医療(いりょう)とも連携(れんけい)しながら地域(ちいき)社会に貢献(こうけん)できる管理栄養士(えいようし)を目指しています。また、レシピコンテストやボランティアに参加するなど地域との関わりを大切にし、社会に必要とされる管理栄養士になるため勉強をしています。

 京都新聞ジュニアタイムズ 2020年6月7日付紙面から