京都市伏見区役所醍醐支所の生活福祉課で、生活保護受給者への緊急支給に備えて保管していた「臨時払用運用金」の19万6千円がなくなった問題で、市は23日、再発防止策として、同運用金を1月末で廃止することを明らかにした。

 市保健福祉局によると、全ての区役所と支所を調査したところ、同運用金の利用実績は過去3年で2件だけだったという。

 今後、生活保護に関する現金を金庫で保管する際は、ダイヤル錠のある場所に金庫の鍵を入れるように改める。

 同課では、施錠した机の引き出しなどに金庫の鍵を入れていたが、引き出しの鍵は無施錠の場所で保管することが多かったという。市は、盗まれた可能性もあるとして、11日に山科署に窃盗容疑で被害届を出している。