太陽光を集める箱に黒い缶に入れた水を置いて温める子どもら(精華町精華台・けいはんな記念公園)

太陽光を集める箱に黒い缶に入れた水を置いて温める子どもら(精華町精華台・けいはんな記念公園)

 火を使わずにお湯をつくる防災学習会がこのほど、京都府精華町精華台のけいはんな記念公園で開かれた。子どもたちが太陽の熱で水を温めたり、ろ過装置を作ったりして自然の力や災害への備えを学んだ。


 科学教育に取り組む教員らでつくる「けいはんな科学共育デザインラボ」が主催。停電や断水を想定し、太陽熱で晴天時は炊飯もできる紙製の調理器具や、小石や木炭、綿などを使って水をきれいにする簡易ろ過装置を作った。
 太陽熱を使ったお湯作りでは、銀色の紙を貼った段ボール箱を組み立てて太陽光を集め、黒いテープを巻いた缶の水を温めた。曇りがちの天気だったが、約200ミリリットルの水が2時間程度で26度から62度まで上昇し、熱くなった水に子どもたちは歓声を上げていた。