30日の退任を前に最後のあいさつをする大谷暢顕門首(真宗大谷派提供)

30日の退任を前に最後のあいさつをする大谷暢顕門首(真宗大谷派提供)

 真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市下京区)の宗議会が17日、開会した。新型コロナウイルス感染予防のため、議案に対する主な質疑や回答は事前に書面で行い、提案や採決のみ本会議で行うという異例の対応が取られた。

 本会議に先立つ開会式で、30日に退任予定の大谷暢顕門首(90)が最後のあいさつに臨んだ。大谷門首は「約24年の長きにわたり、務めさせていただくことができました。皆さま方の今日までのお支えに、あらためて感謝を申し上げます」と述べ、新羅興正議長が「僧侶や全門徒の先頭に立って勤める姿に多くの僧侶、門徒が励まされてきた」と伝えた。
 副議長に長浜市の德明寺住職の東野文惠氏(65)が選ばれた。