京都府立高付属中4校は23日、今月19日に行った入試の問題に不適切な出題があったと発表した。1問で解答を導く前提となる資料が間違っていた。受験した558人全員に配点し、合否判定に影響はなかった。

 「適正をみる検査II」の毎月の気温や降水量から三つの都市を推察する問題で、本来の三重県鳥羽市でなく誤って津市のデータを載せていた。また、別の都市のデータでは、各月の前月の数値を載せたり、平均でなく最低の気温を載せたりしていた。

 4校は入試問題を合同で作成しており、印刷に出す直前に内容を変更するなどしたため最終確認を怠ってしまったという。幹事校の園部高付属中の上垣昌之校長は「受験生に心からおわびし、今後同様のことが起きないよう万全を期す」と謝罪した。