西日本豪雨の被災地の物資輸送に活躍した電気機関車の同形式(京都市下京区・京都鉄道博物館)

西日本豪雨の被災地の物資輸送に活躍した電気機関車の同形式(京都市下京区・京都鉄道博物館)

 昨年7月の西日本豪雨の際、被災地の物資輸送に活躍した電気機関車EF64形式と同形式の車両が、京都市下京区の京都鉄道博物館で特別展示されている。普段はじっくり見られないJR貨物の車両に来館者が見入っている。

 1981年に製造された愛知機関区(愛知県稲沢市)に所属する車両で、車両の機器や装置を取り外して行う全般検査の期間に合わせて飾った。

 同豪雨で山陽線が不通だった時に、EF64形式は32日間、岡山県倉敷市から伯備、山陰両線を通る迂(う)回ルートを使って九州方面に往復2075個(12フィートコンテナ換算)の物資を届けた。

 「がんばろう岡山 がんばろう広島」と書いたヘッドマークを付けた青とクリーム色の重厚な車体に、鉄道ファンらがカメラを向けている。27日まで。入館料が必要。