本殿前に設置された巨大な「しるしの杉」のオブジェ(京都市伏見区・伏見稲荷大社)

本殿前に設置された巨大な「しるしの杉」のオブジェ(京都市伏見区・伏見稲荷大社)

 京都市伏見区の伏見稲荷大社は、2月2日に行う初午(はつうま)大祭への参拝を呼び掛けようと、縁起物「しるしの杉」をかたどった高さ約6メートルのオブジェを23日、本殿前に設置した。

 同大社の祭神は711(和銅4)年、2月の初午の日に稲荷山に鎮座したとされる。この日に参拝すると福を授かれるとされ、初午のお参りは「枕草子」にも登場する。

 オブジェ上部には稲荷山産の杉の枝があり、中央部には直径約50センチの樹脂製のお多福面と紅白の紙垂(しで)が取り付けてある。2月中旬まで設置予定で、「しるしの杉」は大祭当日に授与する。