マスターズ陸上の男子100メートルで世界記録を樹立し、大勢の報道陣を前にポーズを披露する宮﨑秀吉さん(2015年9月23日、京都市右京区・西京極補助競技場)

マスターズ陸上の男子100メートルで世界記録を樹立し、大勢の報道陣を前にポーズを披露する宮﨑秀吉さん(2015年9月23日、京都市右京区・西京極補助競技場)

 マスターズ陸上(105~109歳)の100メートルと砲丸投げで世界記録を樹立し「世界最高齢のスプリンター」としてギネス世界記録に認定された宮﨑秀吉(みやざき・ひできち)さんが23日に京都市内で死去した。108歳だった。

 宮﨑さんは明治43(1910)年、静岡県で生まれた。90歳を過ぎてから本格的に陸上に取り組み、2010年に滋賀マスターズ陸上競技選手権で100メートル(100~104歳)の世界新記録を樹立した。14年1月にギネス社の世界最高齢のスプリンターに認定された。

 15年に西京極補助競技場(右京区)で行われた記録会では100メートル(105~109歳)で42秒22、砲丸投げ(同)で3メートル25の世界記録をマーク。陸上男子100メートルの世界記録保持者のウサイン・ボルト氏が自身のツイッターで敬意を表する投稿をしたことでも話題になった。