今夏、開設しないことが決まった神崎海水浴場(舞鶴市西神崎)

今夏、開設しないことが決まった神崎海水浴場(舞鶴市西神崎)

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、京都府北部の舞鶴市と伊根町の各海水浴場を開設する観光協会や地域団体は、今年の夏季営業を行わない方針を19日までに決めた。両市町への取材で分かった。夏季閉鎖は初めてという。京丹後市や宮津市は、対応を検討している。

 舞鶴市には神崎海水浴場、野原海水浴場、竜宮浜海水浴場(三浜区、小橋区)の3カ所があり、地元の観光協会などが営業自粛の方針を決め、府に開設の取り下げを届け出た団体もある。

 神崎観光協会は例年7月1日~8月31日まで開設してきたが、泊吉明会長(70)は「残念だが、不特定多数の方が訪れるのでコロナの感染拡大が懸念される。密の状態を避けられる状況にない」と説明し、駐車場やシャワー室などを閉鎖する。

 伊根町の本庄浜海水浴場と泊海水浴場は、ライフセーバーを地元の高齢者が務めていることもあり、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、開設中止を決定した。

 天橋立海水浴場など、宮津市の3海水浴場は6月末に開設の可否を判断する。

 京丹後市は6月末に、全15カ所の海水浴場の運営者に対してコロナウイルス感染対策のガイドラインを定める方針。それに基づいて、各運営者が開設の判断を行う。