リビングや広々とした浴室を備えたスイートルーム。テラスも備える(京都市下京区、ザ・サウザンドキョウト)

リビングや広々とした浴室を備えたスイートルーム。テラスも備える(京都市下京区、ザ・サウザンドキョウト)

 京阪ホールディングス(HD)は24日、京都市下京区のJR京都駅近くに新築したグループ最高クラスの旗艦ホテル「ザ・サウザンドキョウト」を報道陣に公開した。29日にオープンする。京都観光の玄関口・京都駅周辺では、宿泊主体型を中心にホテル数が急増中で、顧客獲得競争が一段と過熱しそうだ。

 「京都駅周辺はマーケットとして魅力的。グループの総力を結集して臨む」。内覧会で、同ホテルを運営する京阪ホテルズ&リゾーツ(下京区)の稲地利彦社長は力を込めた。

 「サウザンド」は、京阪グループの「京都センチュリーホテル」に隣接するホテルを解体して新築した。地上9階地下1階で、低層階はセンチュリーと連結。客室222室のほか宴会場や婚礼場、レストランを備えた「シティーホテル」だ。

 料金は通常の客室で1泊平均6万3千円前後を想定し、最上階のスイートルームは16~22万円。宿泊者限定の体験プログラムで、ヘリコプターで観光地を巡る遊覧飛行や座禅、呉服店で反物から着物をつくるサービスも。国内外の富裕層をターゲットに、8割超の高稼働を見込む。