白砂や緑のコケに映えるキキョウの花(京都市上京区・廬山寺)

白砂や緑のコケに映えるキキョウの花(京都市上京区・廬山寺)

 紫式部の邸宅跡に建つ京都市上京区の廬山寺で、キキョウの花が見頃を迎えている。白砂とコケの庭に涼やかな紫色の花が映え、訪れた人の目を楽しませている。

 同寺では庭で約1千株のキキョウを育てている。今年は例年より早く咲き始め、今月末には満開を迎えそうだという。都道府県境をまたぐ移動が全面解除されて最初の週末となり、境内ではマスク姿の観光客が庭を眺めていた。
 廬山寺主査の町田裕子さん(70)は「ありがたいことに、全面解除に合わせたかのように咲き出した」と話している。
 方丈では11月30日まで、明智光秀が身近に置いて礼拝したとされる厨子入りの念持佛「地蔵菩薩坐像(ぼさつざぞう)」も展示している。午前9時~午後4時。拝観料大人600円、小中学生500円。