慈眼寺に伝わってきた銅造聖観音立像(滋賀県東近江市教育委員会提供)

慈眼寺に伝わってきた銅造聖観音立像(滋賀県東近江市教育委員会提供)

 滋賀県東近江市の慈眼寺に伝わってきた国の重要文化財「銅造聖観音立像(しょうかんのんりゅうぞう)」の年1度の開帳が2月10日午前10時から正午まで、同市瓜生津町の慈眼寺会館で行われる。

 仏像は金銅製で、白鳳時代の作とされる。高さ約40センチで、蓮華(れんげ)座の上で柔らかな笑みを浮かべる。地元の伝えでは、像を崇拝していた近江守護の佐々木氏が滅亡する際、像を持って逃げた家来が池に飛び込んで共に沈んだ。その後、慈眼寺の僧が池から引き上げたという。

 問い合わせは市教育委員会歴史文化振興課0748(24)5677。