富士フイルムが発売する超高画質のミラーレスデジタルカメラ「GFX 50S」(京都市中京区・二条城)

富士フイルムが発売する超高画質のミラーレスデジタルカメラ「GFX 50S」(京都市中京区・二条城)

 富士フイルムは19日、写真表現の性能を大幅に高めた高級ミラーレスデジタルカメラの新製品を京都市中京区の二条城で発表した。「中判」と呼ばれるプロ写真家向け。2月下旬に発売する。
 新製品「GFX 50S」は、一般的な高級一眼レフカメラに比べて1・7倍広い画像センサーを搭載。有効画素数は5140万画素で、風景などをより鮮明に写すことができるという。写真を引き伸ばして使う商業や美術などの用途を見込む。
 価格は税込みで100万円未満の予定。古森重隆会長兼CEO(最高経営責任者)は「高級デジカメの主役が一眼レフからミラーレスに変わる歴史的な転換点。高画質カメラのスタンダードを打ち立てる」と宣言。二条城が舞台となった大政奉還になぞらえ、デジカメ市場を大きく変えるという自信をにじませた。