京都府警東山署

京都府警東山署

 21日に京都市左京区川端通二条交差点であった多重事故で、京都府警東山署は22日、横転したワゴン車が数分前に東山区内で女性をひき逃げした疑いがあり、パトカーで約2・5キロ追跡していたと発表した。同署は「追跡方法は問題なかったと考えている」としている。

 東山署によると、21日午後6時25分ごろ、ワゴン車が東山区内で右折禁止の交通違反をしたため、パトカーが赤色灯をつけて追跡。時速50~60キロで緊急走行していたという。ワゴン車は逃走中、川端通四条上ルで、自転車の女性(55)=大阪市=に接触して転倒させ、軽傷を負わせていた。その後、一方通行の木屋町通を北向きに約150メートル逆走するなどしたという。
 ワゴン車は午後6時半ごろ、川端通二条でタクシーと衝突して横転し、自転車も事故に巻き込まれて計3人が重軽傷を負った。ワゴン車を運転していた北区の男性(21)も右腕を骨折して入院しており、川端署は回復を待ち、自動車運転処罰法違反(過失傷害)などの疑いで事情を聴く方針。