大輪の花を咲かせる大賀ハス(野洲市辻町・弥生の森歴史公園)

大輪の花を咲かせる大賀ハス(野洲市辻町・弥生の森歴史公園)

 滋賀県野洲市辻町の弥生の森歴史公園で、2千年以上前の種子から発芽した古代のハス「大賀ハス」が咲き始めた。直径約20センチの薄い桃色の大輪が、訪れた人を楽しませている。

 大賀ハスは、植物学者大賀一郎が1951年に千葉市の遺跡で見つかった種子を発芽させたことから命名された。同園では88年の開園時、その子孫にあたる種子を譲り受け栽培を開始。園内に復元された竪穴住居などとともに太古の雰囲気を演出している。
 今年最初の開花は今月16日朝。梅雨の晴れ間となった21日は家族連れらが朝から訪れ、写真に収めた。東近江市から夫婦で訪れた女性(66)は「花びら一つ一つが力強く開いていて、ハスの生命力を感じた」と話した。
 見頃は7月中旬まで。花は午後には閉じるため午前中の観賞がお勧めという。午前9時~午後5時。月曜休園。無料。めという。午前9時~午後5時。月曜休園。無料。