雨が上がって日が差す中、手際よく進められた西宮蛭子山の山建て(6日午前9時25分、大津市中央2丁目)

雨が上がって日が差す中、手際よく進められた西宮蛭子山の山建て(6日午前9時25分、大津市中央2丁目)

 湖国三大祭りの一つ、大津祭の「山建て」が6日、大津市内の各曳山(ひきやま)町であり、13基の曳山が華麗な姿を現した。午後には試し曳きをする曳初めもあり、組み立ての完成度を確認した。

 西宮蛭子(えびす)山(白玉町)では雨の上がった午前8時すぎから部材の組み立てが始まった。山方と呼ばれる大工たちがくぎを使わずに車輪、やぐら、屋根の順で手際よく組み立てていった。作業を見守った曳山責任者の森本康彦さん(57)は「順調にできてよかった。13日は無事、安全に巡行したい」と話した。

 曳初めでは、組み上がったばかりの曳山に着物姿の囃子(はやし)方が乗り込み、笛や鉦(かね)、太鼓の音色を響かせながら通りを巡った。

 大津祭は12日に宵宮、13日に曳山が巡行する本祭が営まれる。