表の数字の単位は百万円。▲は減

表の数字の単位は百万円。▲は減

 宝ホールディングス(HD)が6日発表した2018年9月中間決算は、純利益が前年同期比32・8%増の45億円になった。海外での日本食材卸やソフトアルコール飲料の売り上げが好調で、売上高、経常利益は中間期で過去最高を更新した。

 売上高は4・0%増の1339億円。国内酒類は焼酎や清酒は減少したが、「焼酎ハイボール」などのソフトアルコール飲料が拡大。日本食材卸も引き続き好調だった。主力の試薬が好調だった連結子会社タカラバイオも貢献した。経常利益は運送費などが増加したが、増収に伴い、32・9%増の82億円だった。

 19年3月期は、タカラバイオでバイオ産業支援事業の減速や健康食品事業の譲渡が影響するとみるが、売上高は過去最高を予想。純利益は関係会社株式売却益を計上する見込みで、期初予想から4億円引き上げた。

 大阪市内で記者会見した木村睦社長は「売上高は当初計画から未達になるが、経費節減などでカバーし、経常利益は据え置く」と述べた。