2013年の台風18号、17年の台風21号で相次いで浸水被害が出た住宅地(2017年10月、福知山市石原)

2013年の台風18号、17年の台風21号で相次いで浸水被害が出た住宅地(2017年10月、福知山市石原)

 2013年の台風による水害を巡り、京都府福知山市石原地区の住民らが市に損害賠償を求めた訴訟で、市は23日、水害リスクの説明義務が市にあると認めた17日の京都地裁判決を不服として、控訴する方針を明らかにした。関連議案を26日開会の市議会6月定例会に提案する。

 判決では「土地に関する浸水被害状況や今後の被害の可能性について、市は説明すべき義務を負っていた」と認定。訴えた住民7人のうち、3人の請求を認め、賠償を命じた。

 大橋一夫市長は23日の定例記者会見で「市として主張していたことと異なる判断になったことは残念だ。控訴審の判断を求めていきたい」と述べた。