【資料写真】タカラバイオ

【資料写真】タカラバイオ

 タカラバイオは24日、大塚製薬と共同開発している遺伝子治療薬が、滑膜肉腫を対象にした政府の「希少疾病用再生医療等製品」に指定されたと発表した。政府の支援を受けながら早期の市場投入を目指す。

 滑膜肉腫は主に太ももや膝などに発生する悪性腫瘍で、国内では毎年100人前後が罹患する。これまで外科切除を除き、有効な治療薬がなかったという。
 有効で安全な治療法を素早く医療現場に届けるため、政府の「希少疾病用再生医療等製品」に指定されると早期承認に向けて政府の助言や指導を受けられる。
 タカラバイオは薬の製造を担う。今年中に大塚製薬が薬の承認申請をし、早ければ来年中の市場投入を目指すという。