黄色く色づき、収穫時期を迎えた城州白の実(京都府城陽市)

黄色く色づき、収穫時期を迎えた城州白の実(京都府城陽市)

 京都府内最大の梅産地、城陽市青谷地域で、特産の品種「城州白(じょうしゅうはく)」が収穫期を迎えている。農家は丸々と育った黄色い実の摘み取りに追われている。

 城陽市では、青谷地域を中心に約20ヘクタールの梅林が広がる。昨年度は、約50軒の地元農家が約90トンの梅を収穫し、うち40トンほどを城州白が占める。城州白は大粒で香りが良く、酒造会社や梅加工食品メーカーなどに出荷される。

 城陽市中の池野勝信さん(67)の梅林約1ヘクタールでは早朝から、長男元紀さん(38)らが一粒ずつ実り具合を確かめ、丁寧にもぎ取っている。収穫は5月下旬の小梅に始まり、終盤の城州白は6月末まで続く。勝信さんは「暖冬で収穫時期は1週間ほど早いが、例年と同じように表面は光沢があり、みずみずしい大玉になった」と話した。