場内に設置された、感染症対策を呼び掛ける看板(京都府向日市・京都向日町競輪場)

場内に設置された、感染症対策を呼び掛ける看板(京都府向日市・京都向日町競輪場)

 京都向日町競輪場(京都府向日市寺戸町)で、新型コロナウイルスの影響で中止されていた車券販売が、約4カ月ぶりに再開されている。観客を入れたレースも26日から実施される予定で、競輪場ににぎわいが戻りつつある。

 車券販売は2月27日から中止されていたが、感染症対策を強化した上で、今月19日から再び行われている。マスク着用の義務化▽入り口での検温▽間隔を空けた整列や椅子の利用▽鉛筆の共用禁止などを求めている。
 場内では、顔なじみの来場者同士が、設置されたテレビから流れるレース映像に一喜一憂しながら、レース談義に花を咲かせていた。京都市西京区の男性(72)は「中止期間は寂しい思いをしていた。競輪と同じくらい、いつもの仲間と会う楽しみがあった。車券を買うのを忘れるくらい余計な話ばかりしました」と笑顔を見せた。
 26~28日に開催予定の「京紫陽花(みやこのあじさい)賞」は、観客を入れて行われる。地元・京都勢の選手も出場する。