玄関先に飾ると1年間の厄災を避けられるとされる厄よけちまき(京都市中京区・祇園祭山鉾連合会事務局)

玄関先に飾ると1年間の厄災を避けられるとされる厄よけちまき(京都市中京区・祇園祭山鉾連合会事務局)

 新型コロナウイルス禍の中で今年の祇園祭が始まるのを前に、祇園祭山鉾連合会(京都市中京区)が、祭りを継承してゆくために厄よけちまきの授与を通した支援を募っている。はがきとインターネットによる申し込みを受け付けている。

 八坂神社の祭神・素戔嗚尊(すさのおのみこと)と同一視される牛頭天王の伝説にちなみ、玄関にちまきを飾ると1年間の災厄を避けられると言われる。各山鉾が巡行前の宵山など1週間ほどの期間限定で授与しており、今年も約12万本を準備していた。

 だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い今年の山鉾巡行や宵山行事の多くが中止となり、ちまきを一般の市民に授与する機会が例年より少なくなった。このため、連合会では今年のために作られたちまきのうち1万3千本を各山鉾町から引き取り、祭りの支援に対する返礼品とすることにした。インターネット、はがきともに受け付けは7月31日までで1口3千円。経費などを差し引いた残りが、文化財保存や技術の継承にあてられるという。

 はがきの申し込みによる京都新聞の「文化支援キャンペーン―時を超えて・祇園祭2020」は、郵便番号、住所、氏名、電話番号、支援口数を明記し、〒604―8567(住所不要)京都新聞COM「ちまき」係へ郵送する。ファクス075(222)2200も可。問い合わせは京都新聞COM営業部075(241)6170。

 京都新聞社などが主宰する文化情報メディア・サービス「THE KYOTO」のインターネットでの申し込みはTHE KYOTOのホームページから。
 はがき、インターネットともに連合会特製のちまきが届けられる。