西嶋副知事(右端)に調査結果を説明する防衛省近畿中部防衛局の幹部ら=大津市・滋賀県庁

西嶋副知事(右端)に調査結果を説明する防衛省近畿中部防衛局の幹部ら=大津市・滋賀県庁

 滋賀県高島市の陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場で発射された照明弾が場外に落下した問題で、防衛省近畿中部防衛局の島眞哉局長ら幹部が7日、滋賀県庁を訪れ、西嶋栄治副知事に調査結果を説明し陳謝した。
 島局長は、5日の高島市への説明と同様、場外落下の原因は風の影響との見方を示した。また、昨年11月に迫撃砲弾が同演習場外に落下して民間車両を損壊したことにも触れ、「1年もたたずに市民に不安やご心配をかける事案が生じ、申し訳ない」と述べた。
 西嶋副知事は「再発防止に向けた安全対策の構築を要請したにもかかわらず、またこのような事案が発生したことは極めて遺憾。地域住民が安心して暮らせるよう点検を重ね、現場の安全管理を徹底してほしい」と重ねて求めた。