明かりに幻想的に浮かび上がったかやぶき民家(26日午後6時30分、南丹市美山町北・かやぶきの里)

明かりに幻想的に浮かび上がったかやぶき民家(26日午後6時30分、南丹市美山町北・かやぶきの里)

 京都府南丹市美山町のかやぶき集落を明かりで照らす「美山かやぶきの里 雪灯廊(とうろう)」が26日、始まった。新雪で覆われた山里にあたたかな光がともり、観光客らが幻想的な冬の風景を楽しんだ。

 北村かやぶきの里保存会や知井振興会などでつくる実行委員会が主催。来月2日までの午後5~8時、里に約500基以上の灯籠をともし、かやぶき民家20戸とともにライトアップする。

 開幕に合わせるように午前中に約20センチの積雪があり、日没後に点灯されると、こんもり雪をかぶったかやぶき民家が浮かび上がった。国内のほか台湾、中国などからの観光客も数多く訪れ、写真に収めたり、雪灯籠作りを楽しんだ。ぼたん鍋などの屋台が並び、花火の打ち上げもあった。

 知井振興会の長野光孝会長(77)は「暖冬で心配したが、美しい雪景色になった」と話していた。