新駅名「京都河原町」の看板を取り付ける作業員(1日午前1時37分、京都市下京区・京都河原町駅)

新駅名「京都河原町」の看板を取り付ける作業員(1日午前1時37分、京都市下京区・京都河原町駅)

 阪急電鉄と京阪電気鉄道は1日、京都府内で計3駅の名称を変更した。阪急の河原町駅は「京都河原町駅」へ、京阪の深草駅は「龍谷大前深草駅」に、八幡市駅は「石清水八幡宮駅」へと変わり、消費増税で鉄道各社の運賃が値上げされる中で新たな駅名でのスタートとなった。

 阪急電鉄では、1日午前0時47分の終電出発後、京都市下京区の京都河原町駅で駅名表示の変更作業を行った。ホームでは作業員ら12人が線路横や柱に付けられた「河原町」の駅名看板88枚を一枚ずつ外し「京都河原町」に付け替えた。

 京阪電鉄は1日朝、伏見区の龍谷大前深草駅で記念式典を開いた。龍谷大の入澤崇学長、門川大作京都市長らが出席し、中野道夫社長が「伏見の観光振興やまちづくりに龍谷大や地域のみなさんと取り組んでいきたい」とあいさつし、駅名パネルを除幕した。

 八幡市の石清水八幡宮駅でも式典があり、男山山上間とを結ぶ鋼索線の駅名も「ケーブル八幡宮口駅」と「ケーブル八幡宮山上駅」にそれぞれ改まった。

 1日の消費増税で京都市営地下鉄、JR西日本、関西の私鉄の多くで初乗り運賃10円値上げなどの新料金の適用が始まった。