利用者の気分に合わせて「薬袋」に入った本を貸し出す特集展示「BOOKセラピー」(伊根町日出・町コミュニティセンターほっと館図書情報室)

利用者の気分に合わせて「薬袋」に入った本を貸し出す特集展示「BOOKセラピー」(伊根町日出・町コミュニティセンターほっと館図書情報室)

 本との出会いを提供する特集展示「BOOKセラピー~本のお薬は、あなたのそばの図書館へ~」が25日、京都府伊根町日出の町コミュニティセンターほっと館図書情報室で始まった。利用者の気分に合った多種多様な本を薬袋のような袋に入れて貸し出す。

 同展示は2017年、北海道の滝川市立図書館が読書の幅を広げてもらおうと行い、利用者から好評を得た。取り組みを広げようと同館が全国の小中規模図書館に呼び掛け、19日時点で公立図書館や学校図書館など16館が参加することが決まっている。

 ほっと館図書情報室では期間中、「泣いてスッキリしたい」「思いっきり笑いたい」など5項目の「症状」が記された貸し出し袋を並べている。小学校低学年以下対象の本が入ったものと小学校高学年以上対象のものの計約100袋を用意。袋の中には絵本や写真集、小説など本1、2冊が入っているが、借りるまで分からない仕組みになっている。府北部7市町の住民であれば誰でも借りることができる。

 3月27日まで(貸し出し済みになり次第終了)。午前8時半~午後5時。2月2日休館。問い合わせはほっと館図書情報室0772(32)0566。