接続を容易にするコネクターをつけて発売されたオムロンの感震センサー

接続を容易にするコネクターをつけて発売されたオムロンの感震センサー

 オムロンはセンサーの新たな用途を創出しようと、ロボット製作のようなものづくりを楽しむ個人など一般向けに、他の機器との接続を容易にした製品の販売を始めた。

 多様な機器をインターネットにつなぐ「IoT(モノのインターネット)」や3Dプリンターなどの普及で、趣味やベンチャー企業によるものづくりが増えていて、同社が企業向けに販売し、実績のあるセンサーの需要が高まっていた。

 同社は基板製作を行うベンチャー企業と共同で、需要の多い非接触温度、振動、絶対圧の3種のセンサーを、電子工作で使われる「ラズベリーパイ」などの安価な小型コンピューターに接続できる仕様に加工して販売する。同社は「自由な発想でセンサーを使ってもらい、新しい用途の創出につなげたい」としている。

 販売代理店を通しインターネット通販で7月上旬ごろまで試験的に販売する。利用者向けに開く接続や使用方法の勉強会、売り上げを通して用途や反応を探り、その後の展開を検討する。