京都向日女性遺棄事件の相関図

京都向日女性遺棄事件の相関図

 京都府向日市内の民家アパートの駐車場から女性遺体が見つかった事件で、市職員が死体遺棄の罪で起訴された同市は、事件に関する検証委員会を立ち上げた。今後は第三者委員会も設置予定で、事件に至った経緯や対応について市の内部と外部の両面から調査する。

 検証委は、事件を巡る組織上の課題を点検し、研修制度を含めた人材育成などの再発防止策を考える。委員はケースワーカーが在籍する市民サービス部の管理職5人で構成し、8月上旬に設置された。これまでに4回開催し、生活保護受給者宅への訪問状況について確認している段階という。

 外部の目で対応を検証する第三者委員会の設置も予定している。委員には弁護士やケースワークが専門の大学教授などを想定しており、人選を進めている。市は「さまざま角度から市の対応について検証したい。事件を二度と起こさないようにし、職員が安心して働ける環境を整えていきたい」としている。