彬子さま(左)と一緒に伝統的な装束を着た子どもたち=26日午後2時10分、京都市北区・上賀茂神社

彬子さま(左)と一緒に伝統的な装束を着た子どもたち=26日午後2時10分、京都市北区・上賀茂神社

 京都産業大日本文化研究所の特別教授を務める故寛仁親王の長女彬子さまが26日、5月の新天皇即位に向け、即位の礼に関わる「装束」について学ぶワークショップを京都市北区の上賀茂神社で開いた。小学生ら12人が参加し、きれいな着物をまとって貴族の気分を味わった。

 子どもたちは、装束店の関係者から平安貴族のまとった束帯と十二単(ひとえ)の説明を受けた。その後、少人数に分かれ、鮮やかな赤色や緑色の装束を試着した。貴族の女性風に扇で顔を隠して写真に収まろうとする女の子に、彬子さまが「もったいないよ」と気さくに声をかけるなど、和やかな雰囲気だった。

 このほか、皇室ゆかりの儀式を学んだり、貝合わせをして遊んだりする企画があった。装束を着た大阪府豊中市の小学5年渡辺眞子さんは「思ったよりも重かったけど、きれいな着物でうれしかった」と喜んでいた。