山陰線花園―太秦駅間の車窓から見える「エヴァンゲリオン初号機」。今のところ上半身と手が確認できる(京都市右京区・東映太秦映画村)

山陰線花園―太秦駅間の車窓から見える「エヴァンゲリオン初号機」。今のところ上半身と手が確認できる(京都市右京区・東映太秦映画村)

山陰線の車窓から見ると、初号機近くの建物には特務機関「NERV」のロゴマークや「第3新京都市支部」の文字も見えた(京都市右京区・東映太秦映画村)

山陰線の車窓から見ると、初号機近くの建物には特務機関「NERV」のロゴマークや「第3新京都市支部」の文字も見えた(京都市右京区・東映太秦映画村)

 「エヴァンゲリオン(EVA)」の「初号機」が京都に出現しようとしている。東映太秦映画村(京都市右京区)の時代劇のオープンセットの合間、足場が組まれた中で、巨大な勇姿を現しつつある。

 映画村の横には、JR山陰線の高架が通っている。記者が電車に乗って車窓から確認したところ、「初号機」が作られている近くの建物には、EVAを保有する特務機関「NERV(ネルフ)」のロゴマークや「第3新京都市支部」の文字が刻まれてあった。

 「新世紀エヴァンゲリオン」は、1995年からテレビ放映を開始し、劇場版シリーズでも話題を集める日本を代表するSFアニメ。大災害「セカンドインパクト」が起きた世界を舞台に、巨大な汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」初号機のパイロットとなった14歳の碇(いかり)シンジら少年少女たちと、「第3新東京市」に襲来する謎の敵「使徒」との戦いを描く。

 映画村からの公式発表は今のところないが、何らかのアトラクションとして作られているとみられる。

 今年6月に当初公開予定だった最新作の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』は、新型コロナウイルスの影響も受けて公開延期となり、現在はホームページで「近日公開」とうたっている。

 コロナ禍の中、映画館や映画村のにぎわいを取り戻す救世主となるか―。初号機「出撃」に向けて、新たな指令を待ちたい。