妖怪にふんし、「鬼は外」の声を掛けて行進する参加者ら(京都市中京区・御池通衣棚東入ル)

妖怪にふんし、「鬼は外」の声を掛けて行進する参加者ら(京都市中京区・御池通衣棚東入ル)

 妖怪にふんした仮装行列が京都の街を練り歩く催し「節分おばけ 仮装百鬼夜行」が27日、京都市中京区内で開かれた。妖怪文化が色濃く残る鳥取、岩手、徳島各県をはじめ、全国から約150の「妖怪」が参加し、おどろおどろしい姿で道行く市民や外国人観光客らを楽しませた。

 節分の日に仮装して鬼を化かす古来の行事にちなみ、京都国際マンガミュージアム(中京区)が昨年に続いて実施した。ぬらりひょんや九尾のキツネ、大津絵の「鬼の念仏」をモチーフにした仮装などがあり、同館の荒俣宏館長や小説家京極夏彦さんも仮装姿で行列に加わった。

 一行は写真撮影に応じたりしながら、同館から二条城を往復。骸骨姿で参加した男子児童(11)=右京区=は「妖怪同士で話しながら歩くのが楽しかった」と笑顔を見せた。