膝から出血しながら32キロ付近を走る福士(大阪市内)

膝から出血しながら32キロ付近を走る福士(大阪市内)

 東京五輪のマラソン代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権が懸かる大阪国際女子マラソンが27日、大阪市のヤンマースタジアム長居を発着するコースで行われ、既にMGC出場権を獲得している小原怜(天満屋)が2時間25分46秒で日本勢最高の2位に入った。優勝はファツマ・サド(エチオピア)だった。

 中野円花(ノーリツ)が2時間27分39秒で4位に入り、MGC出場を決めた。京都・滋賀勢では田中華絵(資生堂、立命大出)が2時間28分42秒で6位となり、MGC出場に必要な条件に22秒届かなかった。初マラソンの大森菜月(ダイハツ、立命大出)は8位、リオデジャネイロ五輪以来のマラソンだった福士加代子(ワコール)は序盤の転倒が影響し、35キロ過ぎで途中棄権した。

 小原は序盤から外国人勢と首位を争い、30キロと35キロで一度は先頭に出たが、38キロ付近でサドに逆転された。