京都府舞鶴市長選に立候補した(左から)塚﨑泰史氏、多々見良三氏

京都府舞鶴市長選に立候補した(左から)塚﨑泰史氏、多々見良三氏

 任期満了に伴う京都府舞鶴市長選が27日告示され、新人で共産党舞鶴地区委員長代理の塚﨑泰史氏(43)=共産推薦=と、現職の多々見良三氏(68)=自民党、公明党推薦=がともに無所属で立候補した。多々見氏の2期8年の市政に対する評価などが争点となり、2月3日に投開票される。

 前回と同じく「非共産対共産」の構図となった。人口減少対策や大型観光投資の是非などに加え、原発再稼働への対応などを巡って論戦が展開される。

 塚﨑氏は「市民に負担を押し付けている」と現市政を批判。原発の再稼働反対や事故時の甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の希望者への事前配布、子どもの医療費無料化拡充などを公約に「暮らし優先の市政への転換」を訴える。

 多々見氏は観光客数の増加や舞鶴引揚記念館所蔵資料の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)登録など市政運営の実績を強調。観光、産業振興などによる「便利な田舎暮らし」の実現を掲げる。

 26日現在の選挙人名簿登録者数は6万9072人(男性3万4163人、女性3万4909人)。