【資料写真】京都労働局

【資料写真】京都労働局

 京都労働局が6月30日に発表した2019年の府内労働災害発生状況は、京都アニメーション放火事件の影響で死亡者数が前年比39人増の48人となった。

 死亡者数には、昨年7月の「京都アニメーション」第1スタジオ(京都市伏見区)の放火殺人事件で死亡した36人が含まれる。同事件の死亡者を除くと、前年比3人増加の12人だった。業種別では12人のうち建設業が7人で4人増だった。

 建設業では安全意識の高まりにより、休業4日以上の死傷災害は28人減の268人で過去最低となった。一方、類型では重大事故につながりやすい「墜落・転落」が34・3%で、死亡者数でも7人中4人を占めた。

 全体の死傷災害は89人減の2389人で、60歳以上が24・4%だった。