オンライン開催に向け、ガッツポーズで写真に収まる西川さん(中央)ら=大津市・県庁

オンライン開催に向け、ガッツポーズで写真に収まる西川さん(中央)ら=大津市・県庁

 ミュージシャン西川貴教さん(49)が、滋賀県草津市の烏丸半島で開いてきた野外音楽イベント「イナズマロックフェス2020」の実行委員会は1日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今年は9月19日にオンラインで開催すると発表した。各地のライブハウスや地元を愛するアーティストを有料配信サービスで中継し、コロナで苦境に陥るライブハウスの支援につなげる。

 イナズマロックフェスは2009年から、「滋賀ふるさと観光大使」の西川さんが、琵琶湖の水質保全を掲げる音楽イベントとして毎年9月に開催してきた。昨年は2日間で約9万5千人が来場。12回目の今年は9月19、20日を予定していた。
 西川さんは1日、実行委を代表して大津市の滋賀県庁を訪れ、三日月大造知事らと面談。全国のロックフェスが中止を余儀なくされる中、県外からの観客が7割以上に上るイナズマもオンラインに切り替えると報告した。「誰もやったことがない形。これからの音楽や地域とのつながりみたいなものを一緒に考えていける1日にしたい」と、熱っぽく語った。
 当日は、各地で音楽イベントを主宰するアーティストをつなぎ、ライブやトークを織り交ぜる。滋賀の魅力発信を目指し、西川さん自身は県内からライブ配信する予定。
 ライブ配信のサブスクリプション(定額課金)サービスを提供する「サブスクLIVE」に月額有料会員登録すれば視聴できる。