善家さんが倒れていたアパート(2020年7月1日、京都市南区)

善家さんが倒れていたアパート(2020年7月1日、京都市南区)

【地図】殺人事件のあった現場

【地図】殺人事件のあった現場

 6月30日朝、京都市南区久世上久世町、アパート「第二晴風荘」の一室で、住人の善家(ぜんけ)節子さん(90)が倒れているのを、訪れた親族が見つけた。市内の病院に搬送されたが約1時間後に死亡が確認された。京都府警が司法解剖した結果、首を絞められ殺害されていたことが判明。府警捜査1課と南署は1日、殺人事件として同署に捜査本部を設置した。

 捜査本部によると、善家さんはアパートの2階の部屋で1人で暮らしていた。30日午前7時ごろ、居間で寝間着姿で倒れているところを親族が発見し、119番した。司法解剖の結果、30日早朝に死亡したとみられる。
 善家さんの首には、ひものようなもので絞められた痕があった。それ以外に目立った外傷はなく、室内が荒らされた形跡はなかった。発見した親族は日常的に善家さん宅を訪れ、29日夕方に訪ねた時は異常はなかった、という。
 近所の住民によると、善家さんは6年ほど前にアパートに入居し、手押し車を使って歩くなどしていた。現場はJR東海道線桂川駅から東へ約400メートルの住宅街。