開門直後に訪れ、雪化粧した鳳凰堂を見る参拝者ら(京都府宇治市宇治・平等院)

開門直後に訪れ、雪化粧した鳳凰堂を見る参拝者ら(京都府宇治市宇治・平等院)

 京都府山城地域の各地は27日、山沿いを中心に雪化粧の朝を迎えた。宇治市宇治の平等院では、鳳凰堂の屋根一面にうっすらと雪が積もり、参拝者らがその光景を満喫した。

 前夜からの降雪で、府南部では京都市で27日午前2~3時ごろ7センチの積雪があり、雪のやんだ夜明けにも5センチほどの雪が残った。

 平等院では午前8時半の開門前に、境内の階段や橋に積もった雪を職員らが1時間ほどかけて取り除き、安全確保に努めた。

 開門直後に立ち入った参拝者らは、白くなった屋根の鳳凰堂を背景に記念写真を撮ったり、植え込みに積もった雪をそっと触ったりしていた。両親と弟との4人で境内をゆっくり散策していた男子児童(8)=宇治市五ケ庄=は「屋根の色がいつもと違って、白くてきれい」と話した。年2回ほど家族で参拝しており、この日も雪を楽しみに訪れたという。