レジ袋の有料化に合わせ、エコバッグの売り上げが伸びている東急ハンズ京都店(京都市下京区)

レジ袋の有料化に合わせ、エコバッグの売り上げが伸びている東急ハンズ京都店(京都市下京区)

 コンビニやスーパーなど全国の小売店で、プラスチック製レジ袋の有料化が一斉に始まった。京都市内の店舗では、購入した商品を持ってきたレジ袋やエコバッグに詰めたり、そのまま持ち帰ったりする買い物客の姿が見られた。一方でエコバッグの人気が高まり、買い求める人が増えている。

 有料化は地球温暖化や海洋汚染につながるプラ製品の使用量を抑えるために実施し、全ての小売事業者が1円以上の値段を設定する。スーパー大手平和堂(彦根市)は袋の大きさごとに3、5、7円(税別)などで販売する。
 繰り返し使えるエコバッグにも人気が集まる。東急ハンズ京都店(京都市下京区)では、エコバッグの売り上げが6月は前年比2・3倍に急増。畳みやすいなど機能的なバッグが特によく売れているという。有料化初日の同店では、レジ袋を購入する買い物客は1割程度にとどまり「袋を用意してくれている方が想像以上に多かった」(販促担当者)とみる。
 6月末で全国の中小店で行われていたキャッシュレス決済のポイント還元も終了し、家計には逆風が吹く。同店で買い物していた甲賀市の男性(68)は「これからはエコバッグをかばんに入れておくようにするが、常にかばんを持ち歩くわけでもない。ポイント還元もなくなり、年金暮らしの家計には負担になりそうだ」と話した。