京都府警南署

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 京都市南区久世上久世町の善家(ぜんけ)節子さん(90)が首を絞められて殺害された事件で、犯行場所は善家さんが1人暮らしをしていたアパートの居室内とみられることが2日、京都府警捜査本部(南署)への取材で分かった。一方、室内には誰かと争ったような明確な痕跡は見つかっていないという。

 捜査本部などによると、足腰の弱い善家さんの外出頻度は低く、アパートの屋外で争った痕跡がないことも合わせて、室内の犯行とみている。1日に現場検証するなどした結果、通帳や現金などの盗難被害は確認されていないという。
 捜査本部はアパート付近の防犯カメラの映像を収集しており、善家さんが亡くなったとみられる6月30日早朝ごろ、不審な人物が出入りしていなかったか捜査している。
 善家さんは30日午前7時ごろ、アパート室内で倒れているところを発見された。市消防局によると、119番を受けて消防隊員が同12分に駆け付けた際、既に心肺停止状態だった。蘇生処置を施したが、約1時間後に搬送先の病院で死亡が確認されたという。