撤去が決まった西町アイタウン2番街のアーケード(綾部市西町2丁目)

撤去が決まった西町アイタウン2番街のアーケード(綾部市西町2丁目)

 京都府綾部市中心地の商店街「西町アイタウン」2番街、3番街のアーケードが8月から解体される。管理する北西町商店街が発表した。整備から23年が経過して老朽化が進み、商店街の在り方を考え直す機会として撤去に踏み切った。

 西町アイタウンのアーケードは市道沿い300メートルの両脇にあり、北西町商店街が管理するのは北側180メートル区間。1997年の近代化事業で設置。鉄骨の枠組みにプラスチックのひさしが付くが、塗装がはがれて雨漏りする場所もある。整備当時から商店街の会員数は半減し、修繕費用の負担も大きいことから、商店街の体力があるうちの解体を決めた。
 8~10月に解体を進める。撤去後、看板やひさしは各店舗で設置するという。商店街は通りが開放的になり、照明の設置など各店が個性を発揮することで、「新・西町アイタウン」の雰囲気づくりにつながると期待する。
 白木裕之副理事長は「景色が変わるのは残念だが、動けるうちにやっておきたかった。商店街の形を考える機会にもしたい」と話した。1番街のアーケードは、管理する南西町商店街が維持する。
 市はまちづくり条例に基づき、西町地区の地区計画変更手続きを進める。看板やひさしなどの設置基準を現行の地上6メートル以上から2・5メートル以上に引き下げる。縦覧は7月13日までで、20日まで意見を募集する。