児童数の増加を見込み、手前の校舎を3階建てに新築する千代川小(亀岡市千代川町)

児童数の増加を見込み、手前の校舎を3階建てに新築する千代川小(亀岡市千代川町)

 京都府亀岡市は、宅地開発による児童数増を見込む千代川小(千代川町)の校舎増築工事を今秋から2年にわたって行う。校舎が手狭な状態が続く中、普通教室三つと特別教室二つを増やし、新たな児童の受け入れ態勢を整える。

 同小は全校児童が550人を超える大規模校。児童数が年々微増の傾向にある上、校区内では現在宅地開発が行われており、市教育委員会は4年後には約650人になると推測する。

 また近年は、図画工作室を普通教室に代えるなどして児童増に対応し、空き教室はゼロとなっている。音楽室も1室では足りず、防音機能が備わっていない普通教室でリコーダーや鍵盤ハーモニカの練習をするクラスもあるという。

 工事では、通級教室が入った平屋建て約1千平方メートルの校舎を取り壊し、3階建てに建て替える。1階に通級教室、2階に普通教室、3階には音楽と図工の特別教室を設ける。

 今秋から体育館そばに仮設校舎を建て、工事は通年で行う予定で、完成は22年3月ごろとなる見込み。市は本年度当初予算に関連経費として4億9千万円を計上している。