冷泉家は、鎌倉時代の歌人藤原定家(1162~1241年)の流れをくみ、定家の孫の為相が冷泉家の祖になる。歌道を家業とし、定家筆の「古今和歌集」(国宝)や「明月記」(同)など国宝5件、重要文化財48件をはじめとして、2万~3万点の典籍や古文書を所蔵する。保存や公開に向け、財団法人として1981年に時雨亭文庫(京都市上京区)が設立された。