マダニ(国立感染症研究所提供)

マダニ(国立感染症研究所提供)

 京都府は2日、マダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に丹後保健所管内に住む80歳代の男性が感染した、と発表した。男性は意識不明の重症。府内での感染確認は2018年6月以来、6人目。

 府によると、男性は6月24日に発熱し、28日に病院を受診し、入院。下痢や血小板減少などの症状も表れ、意識も低下した。府保健環境研究所の検査で、7月2日に感染を確認した。

 男性は入院時に「草むらでダニに刺された」と説明しており、体にマダニにかまれた痕もあったという。

 マダニは春から秋にかけて活発になることから、府は「草むらや森林に入る時は長袖や長ズボンなどを着用して肌の露出部分を減らしてほしい」と呼び掛けている。

 厚生労働省によると、SFTSの致死率は高く10~30%程度とされる。