プラスチックごみ削減に向けた亀岡市の取り組みを紹介する原田准教授(京田辺市草内・市中部住民センター)

プラスチックごみ削減に向けた亀岡市の取り組みを紹介する原田准教授(京田辺市草内・市中部住民センター)

 海や川のプラスチックごみ汚染問題を考える交流会が27日、京都府京田辺市草内の市中部住民センターで開かれた。亀岡市が制定を目指す罰則付きプラスチック製レジ袋禁止条例に関し、アドバイザーを務めた大阪商業大の原田禎夫准教授(公共経済学)が解説した。

 原田准教授が代表理事を務めるNPO法人「プロジェクト保津川」は、2007年から亀岡市内で河川清掃に取り組む。講演では、保津川下りの船頭が1990年代に始めた清掃が、市民を巻き込む活動となったことが、同市の取り組みの基にあることを紹介した。

 昨年6月の先進7カ国(G7)首脳会議で、ごみ削減の数値目標を盛り込んだ海洋プラスチック憲章の署名を日本政府が見送ったことを批判。「亀岡市の条例は、川の上流から海を汚さない、という思いがこもっている。木津川流域でも賛同してもらい、京都から取り組みを広げたい」と話した。

 「木津川管内河川レンジャー」主催で、市民らが聞いた。