みずゑ会の大ざらえで「宮川小唄」を踊る芸妓たち(京都市東山区・宮川町歌舞練場)

みずゑ会の大ざらえで「宮川小唄」を踊る芸妓たち(京都市東山区・宮川町歌舞練場)

 京都の花街・宮川町の秋の舞踊公演「みずゑ会」が、10日から京都市東山区の宮川町歌舞練場で開幕する。令和の幕開けを祝して、おめでたい演目をそろえた舞台で、8日には稽古の総仕上げ「大ざらえ」が始まった。
 みずゑ会は、芸舞妓が精進を重ねてきた芸を披露する場で、今年は芸舞妓46人が出演。黒紋付き姿の芸妓による祝儀曲「寿三番叟(さんばそう)」や、舞妓たちがあでやかに舞う「丹頂(たんちょう)の鶴」など、世の繁栄や天下太平への祈りなどを織り込んだ作品が並ぶ。
 この日の大ざらえでは、宮川町の四季をつづった、締めくくりの「宮川小唄(こうた)」まで、本番と同じ順番で通して行い、舞台衣装を着けた芸舞妓が振りや姿勢、立ち位置などについて、細かく確かめた。
 みずゑ会は10、11日は午後4時開演で、12、13日は午後1時、4時の2回公演。7演目から日替わりで6演目を上演する。1等席8千円、2等席4千円(学生2千円)。宮川町歌舞会075(561)1151。