最盛期を迎え作業場に所狭しと積み上げられた提灯(3日午後2時16分、京都市下京区・奥川提燈店)

最盛期を迎え作業場に所狭しと積み上げられた提灯(3日午後2時16分、京都市下京区・奥川提燈店)

最盛期を迎え作業場に所狭しと積み上げられた提灯(3日午後2時17分、京都市下京区・奥川提燈店)

最盛期を迎え作業場に所狭しと積み上げられた提灯(3日午後2時17分、京都市下京区・奥川提燈店)

 祇園祭が幕を開け、京都市内の夜を彩る提灯作りが、最盛期を迎えている。新型コロナウイルスの影響で今年は山鉾建てが中止となり例年より注文は減っているものの、京都市下京区の「奥川提燈(ちょうちん)店」では職人たちが仕上げの作業に追われている。

 山鉾を飾る駒形提灯などを手がける同店も今年は四条通や新京極通など商店街に飾られる提灯を主に作る。例年に比べ1カ月半ほど遅れて作業が始まり、今月10日までに例年の3分の1となる約千個を順次納めるという。

 作業場には提灯が所狭しと積まれ、職人たちが丁寧な筆さばきで紋などを入れていた。8代目当主の男性(65)は「今年は作る数が少なくさびしいが、来年はにぎやかになってほしい」と話した。