家族や参拝者が見守る中で水行に励む人たち(京都府綾部市寺町・正暦寺)

家族や参拝者が見守る中で水行に励む人たち(京都府綾部市寺町・正暦寺)

 京都府綾部市の正暦寺で27日、恒例の「那智山不動明王大祭」が営まれた。護摩たきや水行が執り行われ、参拝者が1年の無事や招福を祈願した。

 大祭は、綾部藩主九鬼氏が参勤交代の際、同寺で道中の安全祈願をしたことにちなみ、毎年営まれている。

 一般から参加を募る水行は、大人15人と子ども4人が挑戦。「健康で楽しい1年にする」「商売繁盛」などの抱負を述べ、井戸水をかぶった。体から湯気を立てながら勢いよく冷水を浴びる姿に、見守る参拝者や家族からは温かい声援が送られた。

 境内では四国八十八カ所霊場お砂踏み法要や大根炊きの接待もあり、多くの参拝者でにぎわった。