作品展に向けて和菓子で花などを作り準備を進める職人や生徒たち(京都市左京区)

作品展に向けて和菓子で花などを作り準備を進める職人や生徒たち(京都市左京区)

 和菓子で花や人形などを作った「和菓子創作作品展」が2月2日から、京都市左京区のみやこめっせで開かれる。出品する菓子職人や菓子作り教室の生徒たちが準備を進めている。

 京菓子や生菓子店の店主らでつくる「京菓子講師倶楽部(くらぶ)」が主催し8回目。会では同区内で創作和菓子の教室を開いており、倶楽部会員の講師と生徒の計50人が作品を用意した。

 あんと寒天を混ぜた材料でバラの花びらのグラデーションを繊細に再現した「あんフラワー」や、粉糖などで作る鮮やかな大輪の菊、2層のようかんで表現した冬山に打ち寄せる波間をヨットが進む場面などが、作品展に並ぶ予定。

 同区で店を構え、教室で講師として指導にあたる保木進代表(70)によると、京都の和菓子が美しいのは季節感があり、抽象性が高いからだという。生徒の作品について保木さんは「年々上達している。京菓子のすばらしさを目で見て触って味わってほしい」と話し、来場を呼び掛けている。

 作品展は4日までの午前10時~午後4時半。入場無料。500円で和菓子作り体験もできる。

 問い合わせは事務局075(781)0904。