防犯機能付き電話での通話を体験する買い物客(京都府亀岡市篠町、アル・プラザ亀岡)

防犯機能付き電話での通話を体験する買い物客(京都府亀岡市篠町、アル・プラザ亀岡)

 増加している特殊詐欺被害を未然に防ごうと、京都府警亀岡署はこのほど、京都府亀岡市篠町の商業施設アル・プラザ亀岡で「防犯機能付き電話」の体験会を開いた。電話を使った詐欺にだまされないよう買い物客たちに注意を呼び掛けた。

 同署によると、管内で今年1~6月の特殊詐欺被害の認知件数は6件と、前年同期と比べて3倍になった。銀行員などを装って電話し、自宅に来てキャッシュカードをだまし取る手法が主で、被害総額は約720万円にのぼるという。
 この日は買い物客らがデモ機で通話を体験した。相手側の電話機に「この通話は迷惑電話防止のために録音されます」との警告メッセージが流れ、通話拒否のボタンもあり、防犯効果を確かめていた。
 7月から亀岡署と提携する市内の家電量販店や電気店で購入すれば、亀岡防犯協会の補助で1台につき2千円が割り引かれる。先着100台。
 同署生活安全課は「新型コロナウイルスの特別定額給付金の振り込みがされている時期でもあるので関連の詐欺が増えると懸念される」と警戒し、電話機の活用を呼び掛けている。問い合わせは亀岡署0771(24)0110。