高島産の卵と牛乳を使った「近江プリン」を製造販売する横井陽子さん(高島市役所)

高島産の卵と牛乳を使った「近江プリン」を製造販売する横井陽子さん(高島市役所)

 滋賀県高島市安曇川町の農家に嫁いだ女性が、高島産の卵と牛乳を使ったプリン「近江プリン」を開発した。地元産品を使った加工品シリーズ「農家の嫁」の第10弾として、夫と営む農園の製造所兼店舗で販売を始めた。「新鮮な卵と牛乳で作る高島の恵みを味わって」と呼び掛けている。

 大津市出身の横井陽子さん(47)。夫の貴志さん(47)と稲作やニンニク栽培を手掛ける農園「よこいファーム」(同町中野)を営む。2年前から「農家の嫁」シリーズを地元の道の駅やインターネットで販売している。

 プリンは、同町下古賀の農園で平飼いしている鶏の有精卵と同市朽木の牧場で生産された牛乳を主原料にしている。牛乳は風味を損なわないよう低温殺菌し、脂肪の均質処理をしていないという。てん菜糖(北海道産)と和三盆(香川県産)も加えている。

 プリン愛好家らでつくる「国際プリン協会」(東京都)会長でプリン職人の浜口竜平さん(48)の監修を受け、昨秋から約半年間試作を重ねた。卵と牛乳の素材そのままの味「プレーン」(320円)、生クリームとバニラビーンズを加えた濃厚な味わいの「リッチ」(380円)、自家製の米粉を加えたほのかな甘みの「ライス」(同)の3種類がある。

 店舗は毎週金土曜営業。同農園ホームページからも注文できる。同農園090(3977)0337=午前9時~午後6時。